ライン稼働時に排出される汚泥と、と畜解体時に排出される特定危険部位「SRM」を焼却するための施設をそれぞれ完備しています。
ライン稼働時に排出される汚泥と、と畜解体時に排出される特定危険部位「SRM」を焼却するための施設をそれぞれ完備しています。
食肉センターでと畜解体された牛・豚は「お肉」として消費者のみなさまの食卓にのぼっていきます。食肉から摂取できる良質なタンパク質は人の皮膚や髪の毛、筋肉、血液を作りあげ、レバーなどから豊富なビタミンや鉄分を摂取できます。また、免疫力の低下を防ぎ、感染症から私たちを守ってくれます。タンパク質が不足すると血管を脆くし、脳疾患などを起こしてしまいます。
大昔にくらべ、現代人は確実に体格も丈夫になり、寿命も延びています。人が生まれて、逞しい大人へと成長するには動物性タンパク質は欠かすことができません。人間にとって重要なタンパク源は、獣畜たちの命によって支えられており、彼らから受ける「命の恩恵」は間違いなく大きなものなのです。
畜魂碑は平成19年4月に建立されました。私たちは彼らに感謝を忘れることなく、心から安らかな眠りを願い、畜魂の碑を祀っています。
毎年10月頃に畜魂慰霊法要をとり行っています。地元自治会、畜産業関係団体、卸売業者および関係業者の方々にご出席いただいております。